スタッフコラム

【歌い手必見!】正しい発声方法について

2021年02月25日

 

カラオケでもっと上手に歌いたい。
 
Youtubeに投稿している「歌ってみた」をもっと沢山の人に見てもらいたい。
 
このように考える人は、自身の歌唱力について頭を悩ませている事でしょう。
 
その向上心を満たす為には、基本である発声について見直す必要があると言えるでしょう。
 
今回は、発声方法についての内容を徹底して解説していきたいと思います。
 
1:正しい発声を身に着ける3つのメリット
 
何事に於いても〝基礎に始まり基礎に終わる〟という言葉が当てはまります。
 
ですが、歌に於ける基礎を身に着ける事で備わる具体的なメリットはどのようなものなのでしょうか?
 
1-1:喉を傷めるリスクを軽減する事が出来る。
 
プロの歌手でもよく声帯ポリープで手術を受ける等よくある事です。
 
歌は声を使うものですので、当然無理な歌い方をしてしまえば寿命は短くなります。
 
歌いたいのに歌う事が出来ない。
 
これ程悲しい事はありませんよね。
 
少しでも喉を傷めるリスクを軽減させるという意味でも、正しい歌唱を身に着ける事は非常に重要です。
 
1-2:声域のポテンシャルを引き出す事が出来る。
 
歌いたいと思っている曲の音域が高すぎて歌えない。
 
特に男性によくある悩みだと思います。
 
しかし諦めるのは時期尚早です。
 
正しい歌唱を身に着ける事で声域も広がっていくため、以前まで歌う事の出来なかった曲がある日を境に歌えるようになるかもしれません。
 
勿論、誰もが等しく〝高音〟を出せるようになるという訳ではありません。飽くまでも、正しい発声を行う事で個人で潜在的に持っている声域のポテンシャルを引き出せるという事です。
 
1-3:ロングトーンや音程のコントロール等の基礎的なテクニックが磨かれる。
 
ロングトーンを出したいのに息が続かない。
 
ビブラートや音程感等のコントロールが上手くできない。
 
このような悩みを持つ人も多いかと思います。
 
発声練習は自身の出す声のコントロールという面に於いても大きな有効性を示します。
 
2:やってはいけない歌唱
 
発声を正す事のメリットが分かったところで、実際に〝正しい発声〟の心得がない人がやってしまいがちなNGな発声及び歌唱について見ていきましょう。
 
2-1:喉を閉めて歌ってしまう。
 
カラオケで無理矢理高い声を出そうとして〝声が枯れてしまった〟経験のある人は多いのではないでしょうか。
 
無理に高い声を出そうと声帯が閉まり、高音を出す事がより難しい状態になってしまうのです。
 
また、声のボリュームを上げる、所謂大きな声で歌うと一時的に高い声が出せる場合もありますが、これも喉を傷める原因となってしまう為注意が必要です。
 
2-2:歌う時の姿勢
 
歌唱と体の姿勢は密接な関係にあると言って良いでしょう。
 
普段から猫背になってしまっている人や腰が反った状態で歌っている人は要注意です。
 
このような姿勢で歌うと、
 
・呼吸を行う際の肺本来の動きの阻害
 
・腹筋の状態不安定
 
等の問題が生じ、高い声が出しずらい状態になってしまいます。
 
「姿勢は大事」と言いますが、歌に於いても基礎を担う要素になります。
 
2-3:あごの位置
 
あごを上に向けて歌う姿はパフォーマンスとして画になる光景ですし、プロの歌手でも実際にやっている人を見る機会も多いです。
 
あごの位置も歌唱に於いて重要な要素の一つです。
 
高い声を出そうとしてあごを前に突き出すようにして歌う人を見た事はないでしょうか?
 
一見すると、高い声が出やすくなりそうですが、あごが上を向いていると首が緊張して喉が閉まった状態になってしまいます。
 
結果的には声が出しずらい状態になってしまうのです。
 
3:正しい発声を身に着ける3つのトレーニング
 
自宅に居ながらでも手軽に行う事が出来る簡単な発声トレーニングを3つ紹介したいと思います。
 
3-1:リップロール
 
歌う前のウォームアップとして用いられる発声練習です。
 
唇を閉じた状態で息を出す事により唇を振動させる事が出来ます。
 
この際に凝り固まった表情や口元。喉等を柔らかくする事を目的としています。
 
・唇や表情筋をほぐす
・音程の安定感アップ
・腹筋周りの活性化
 
等の効果に繋がります。
 
3-2:ロングトーン
 
練習方法は「あーーーー」と声を出すだけのシンプルなものなのですが、息を吐き切るまでの間、可能な限り音量と音程を一定に保つ事を意識して行う事で安定感の強化を図ります。
 
・肺活量アップ
・ピッチやリズムの安定感アップ
・喉を傷めにくくさせる
 
等の効果が見込めます。
 
3-3:音階発声
 
ピアノ等でドレミファソラシドを弾いて、音程に合わせて発声する練習法です。
 
実際に鳴っているガイドメロと一緒に音程を合わせる事により、音程の安定感アップを図る事が出来ます。
 
この時のポイントとしては、息を出来るだけ途切れさせない事とピッチを出来るだけ一致させる事を心掛けましょう。また、息が長くなる程声が震えがちになってしまいますが、これも軽減できるように意識しましょう。
 
〝あ・い・う・え・お〟様々な母音のパターンで行う事で自分の苦手な発声を割り出す事も出来ます。

 


ボーカル ボイトレ 発声