スタッフコラム

メジャーキーで構成されている名曲10選

2020年09月24日

 

キー(調)について疑問を持つ人は音楽初心者の中でも多い事でしょう。
 
特に楽曲制作の道を目指す者であれば、音階やコード理論に関する知識は避けては通れない分野。

早い段階で身に着けておきたい知識と言っても過言ではありません。

今回紹介する内容をしっかりと押さえましょう。
 
1.メジャーキーとは



キー(調)とは 音楽を作る上でのルールの一つだと思ってください。
 
ただ適当な音を並べても不調和な音の羅列になってしまうため、音楽を作る上でどの音を使うかをまずは決める必要があるのです。
 
そのキー(調)を理解するにはまず スケールを理解する必要があります。
 
スケールとは音階を指す言葉です。音楽を構成する上で音の並び方によって楽曲の表情や雰囲気が異なります。
 
メジャースケール
マイナースケール
 
大きく分けるとこれら2つのスケール(音階)があり、メロディの響きの明暗を分けるものとなっています。 メジャースケールは全般的に「明るい」印象を与えるスケール(音階)です。
 
日本語で長調と呼ばれる事もあります。
 
最も身近なもので言えば、
 
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
 
これらは Cメジャースケールの規則性で並んでいるものとなります。
 
1-1.調(キー)とは
 
前述にもあったCメジャースケールという単語を聞いて疑問を持つ事と思ます。
 
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
 
これはイタリア語に当たります。
 
英語では下記のように表記されます。
 
C D E F G A B C
 
調(キー)は主音を基に並ぶ音の組織の事を指します。
 
Cつまり ドを主音として構成されているスケール(音階)がCメジャースケールという事になります。
 
1-2.メジャースケールの規則性



ドレミ…のような音階とはどのようにして並んでいるのでしょうか。
 
これは決して適当な羅列として並べられているわけではなく、並び方には明確に設けられた規則の元で構成されています。
 
ド レ ミ ファ ソ ラ シ
 
私たちが良く知る音階とはこの7つの音ですよね。
 
しかし、これは全音階だけの数であり、半音階(#と♭)を含めると音階は全部で12個存在します。
 
ド ド#(レ♭) レ レ#(ミ♭) ミ ファ ファ#(ソ♭) ソ ソ#(ラ♭) ラ ラ#(シ♭) シ
 
12個の音階の中から(ドレミファソラシド)の7音だけが選抜されたのがCメジャースケールです。
 
キーがCメジャーの楽曲の中で「ド#」や「ラ#」が使われていたら、その音は不協和音になってしまうのです。
 
これは何故なのか…。
 
メジャースケール(音階)は下記の音の並び方で成り立っています。
 
①全音階 ②全音階 ③半音階 ④全音階 ⑤全音階 ⑥全音階 ⑦半音階
 
全音階=2個上の音
半音階=1個上の音
 
Cメジャースケールで言えば主音となる音は ですよね。
 
ド ド# レ レ# ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ# シ
 →① →②
 
主音のドを基にした時、①の全音階上の音(2個上の音)に当たる音は です。
 
 
レ レ# ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ# シ
 →① →②
 
レから見て②の全音階上に当たる音は ですよね。
 
ミ ファ ファ# ソ ソ# ラ ラ# シ
 →①
 
ミから見た時、①の半音階上に当たる音は ファです。
 
このようにしてCメジャーというキーの中で使う事の出来る音階は選定されていき、最終的にド(C)に戻り、1オクターブ上のCメジャースケールという風に繰り返されていきます。
 
この結果として、私たちがよく耳にする
 
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド
 
この音階が成り立っているのです。
 
仮にDメジャースケール(レから始まるメジャースケール)の場合だと、選定される7つの音階は下記のようになります。
 
レ ミ ファ# ソ ラ シ ド# レ
 
2.メジャーキーで構成されている名曲10選
 
メジャーキーそしてスメジャーケールは聴き手に明るいと思わせる印象を与えます。
 
その為、私達が知る楽曲の中でも比較的にポジティブなポップスに多用されています。勿論、これは一概に断定できる事ではなく、メジャーキーを用いているにも関わらず悲哀を表現するような曲も存在します。
 
そういった意味でもプロの作曲家の持つスキルとセンスの凄まじさを感じる事も出来ますね。
 
同じメジャーキーであっても曲それぞれで持ち合わせている雰囲気や表情は多種多様です。この事を踏まえた上でも紹介する10曲に耳を傾けてみてください。
 
・スピッツ / チェリー(Cメジャー)
・米津玄師 / レモン(Bメジャー)
・コブクロ / 蕾(Dメジャー)
・あいみょん / マリーゴールド(Dメジャー)
・Official髭男dism / Pretender(A♭メジャー)
・GLAY / However(Cメジャー)
・the Beatles / Let it be(Cメジャー)
・Stevie Wonder / Isn't she lovely (Eメジャー)
・Bruno Mars / Treasure(E♭メジャー)
・Mariah Carey / Hero(Aメジャー)
 
まとめ
 
如何でしたでしょうか。
 
音階、そして調はまるで数式のような規則に沿って構成されています。
 
字列だけだと理解が追いつかないという人にオススメしたいのは、ピアノの鍵盤を使って確認する事です。
 
本記事で紹介した事を基に有意義な作曲ライフの糧としてください。
 

 


作曲 キー メジャーキー 音階 スケール