スタッフコラム

ギターが上達しない3つの理由

2021年07月19日

 

ギターが中々上達しない。
 
このように感じるのであれば、練習の仕方や解釈が間違っているのかもしれません。
 
最近では、少しインターネットで調べれば様々な情報が手に入りますが、端から端まで鵜呑みにしていたら痛い目を見るかも知れません。
 
今回はギターの上達に悩む人のため、どういった事に気を付けて練習に取り組むべきなのかという事について紹介していきたいと思います。
 
1:インターネットの情報を全て真実だと思わないこと
 
今この記事に目を通しているという事も踏まえ、現代人は何か疑問に思う事があればスマホで調べようとするでしょう。
 
勿論、手元にこれ程便利なものがあるのですからわざわざ図書館やプロミュージシャンの現場に出向いたり等しなくても済みます。
 
しかし、ここに落とし穴があります。
 
私達が インターネット上で目にしている情報の全てが真実とは限らないという事です。
 
インターネット上には様々な人が自由に情報を書き込む事が出来ますよね。
 
その中には、その道に精通する専門家のみではなく、少し齧った程度の素人の情報も混ざっている事に直結します。
 
私は以前にこのような記事を目にしました。
 
「PRS customとSEは価格差の割に音の質にそれ程の差はない。」
 
随分とお粗末な耳だなあ~と思ったものです笑。一個人の感想としてではなく“あたかも万人が感じた事実”のようにこういった情報が混在しているのですから困惑してしまいます。
 
しかも、こういった情報でも容赦なく検索エンジンのトップに上がってきます。何故なら、検索エンジンには “情報の正しさ”よりも“アクセス数”を優先してしまうからです。
 
では、対策はないのかと言えばそうでもありません。
 
方法は唯一つ。様々な情報を見比べてみる事です。
 
例えば、あなたが“カッティングのやり方”について情報が欲しがっているとします。この時に重要なのは一つのサイトに依存して情報を鵜呑みにしないという事で、他のサイトの記事も並行して読むようにしましょう。
 
大体どんなテーマでも5つは同内容の記事が存在しているかと思います。
 
その記事を端から端まで読み、“情報の平均”を取るスキルを身に付けましょう。
 
2:出来ることを精一杯伸ばしてあげる。
 
伸び悩む人の多くは向上心の強い人だと思います。
 
出来ないところばかりが目に付き、つい自分の長所を見失っていませんか?
 
結論から言うと完璧なプレイヤーは存在しません。
 
ロック畑のギタリストがジャズを上手く弾きこなせないのは当たり前ですし、スタジオミュージシャンやバンドマンやシンガーソングライター等、皆それぞれが自分の得意のフィールドの上で戦っているのです。
 
即ち、音楽とは自分の100%を見せられる持ち場で演奏出来たら大勝利なのです。
 
もしあなたに“僕(私)はこれが得意”というものがあれば全力で伸ばしてみて下さい。
 
きっと今よりも自分のプレイが好きになる事でしょう。
 
自分のプレイを好きになれば、不得意分野の改善にも積極的になれると思います。
 
3:プロの演奏をよく聴いて真似する。
 
一般的に“器用”と言われる人には特徴があります。
 
それは“観察が上手い”という事です。
 
世渡りの上手い人は、コミュニティーの中に無策で入り込むような事はしません。

一度様子を伺い“コミュニティーの中にどのような人が存在していてどのようなコミュニケーションが好まれるのか”を観察します。場の雰囲気に合わせた適切なコミュニケーションがあるからこそ、好感の持てる人になれるのです。
 
音楽に於いても似たようなものを感じています。
 
不器用な人は、自身の中にあるギターのイメージを噛み砕いて形にしようとする人が多いです。
 
模範となる演奏を聞いたり、分析したりという事を苦手と感じているでしょう。
 
勝負の基本は情報を集めるところにあります。
 
心当たりがある人は是非とも模範になるモデルを決めて“聴いてみる”“真似してみる”を意識して下さい。
 
4:最後に
 
ここまで伸び悩んでいるギタリストさん達のためにアドバイスをしてきたつもりではありますが、単純に“上手くなるまでの道筋が分からない”という場合もあります。
 
特に初心者に多いでしょう。
 
始めたばかりで何から手を出していいのかさえ分からないという人は、一度レッスンに通ってみるというのもありです。
 
レッスンと聞くと、厳しい先生が居て楽しさの欠片もないバイエルを延々と弾かされると思う人も多いと思いますが、昨今でそのような音楽教室を見た事はありません。
 
生徒の目標や進路に合わせたカリキュラム作り、そして現状に足りていないものに対する適切な処方箋を与えてくれる場であると私は考えています。
 
長く通う前提でなくとも、現状の自分に必要なスキルや練習法等のフィードバックを貰うという目的で体験レッスンに足を運んでみるのも良いでしょう。
 
本記事の内容を参考に、是非とも今後のギターライフに活かしてもらいたいです。

 


ギター 上達