スタッフコラム

【ギター】PRSのすゝめ【Paul reed smith】

2021年03月21日

 

Paul Reed Smith(ポールリードスミス)は通称PRSと呼ばれている名ギターです。
 
名機と呼ばれるだけあってビックリする程値段が高い。
 
数あるギターブランドの中でもPRSが愛される理由について解説していきたいと思います。
 
1:PRS(ポールリードスミス)の歴史
 
ポールリードスミスという名のギターブランドで知られていますが、実は人名でポールリードスミスさんという方が創設者となり立ち上げたのがこのPRS社なのです。
 
設立は1985年、アメリカ本社としてエレキギターやベースを製造しています。
 
2:PRSが高い人気を誇る理由
 
PRSは業界でトップを張るフェンダーやギブソンと比較すると歴史はそれ程深くないものの、圧倒的なブランド力を誇ります。
 
2-1:王道且つ独自に洗練されたビジュアルとサウンド
 
人気の所以として、拘り抜かれたビジュアルと自社製造のピックアップにあると私は考えています。
 
よくネット上で見かける意見として
 
PRSはストラトとレスポールの良いとこ取りギター
 
このようなものがあります。
 
確かに見た目で言えば、Fenderのストラトキャスターのようでもあり、Gibsonのレスポールのようでもありますが、塗装や木目の美しさはFenderやGibsonをも凌ぐものがあります。
 
肝心のサウンドに至っても独自に洗練されたものとなっており、ストラトのようなシャープな音を出しつつもレスポールのような音の太さとサスティンがしっかり備わっているという印象を受けます。
 
アルペジオやコード弾き等では繊細に響き、ロックでリフを演奏する際でもしっかりと存在感を示してくれます。
 
また、カッティングで求められるようなシャープな音色を作る際にもそれ程悩む事がありません。
 
所謂 どのジャンルでも対応出来てしまうような才色兼備な音色こそがPRSの最大の強みであると言えるでしょう。
 
2-2:24フレットのメリット
 
PRS社の主力製品はなんと言ってもCustom 24。もはやPRSを語る上で外す事は出来ません。
 
この〝24〟というのはフレット数を表しており、通常ギターは22フレットで構成されているのに対して、PRSは24フレットと2つ多いフレットを有しています。
 
24フレットのメリットは具体的に語られる事が少ないですが、最たる事項としてはハイポジションでのプレイのしやすさです。
 
レスポールで16~18フレット付近をプレイすると、ストラトでのプレイ時と比べて弾きずらいです。
 
ホーンの部分がカッタウェイになっているか否かという点で大きく左右され、シングルカッタウェイのレスポールでは不利になってしまうのです。
 
22フレット、ダブルカッタウェイのストラトはレスポールよりもハイポジションでのプレイがしやすいという事になりますが、24フレットを有するPRS custom 24はフレット数が増えてネックが長くなった事によってより16~18フレット付近のプレイがしやすくなるのです。
 
特にインスト系やセッション系等の単音でギターを弾く頻度の多いギタリストには特に重宝されるポイントと言って良いでしょう。
 
3:PRSギターの種類
 
先程に紹介したCustomシリーズの他にもPRSで製造されているモデルは沢山あります。
 
基本的にPRSは30~60万円とギターブランドの中でも相当に高い価格帯(ハイエンドギター)に分類されますが、蓋を開けてみると比較的ライトなユーザー層でも手を伸ばしやすい価格帯のものもあります。
 
1つ1つ解説すると情報量が多くなってしまうので本記事では価格帯とグレードに焦点を絞り紹介したいと思います。
 
・SEシリーズ
・CEシリーズ
・S2シリーズ
 
3-1:SEシリーズ
 
PRSで製造されている中でも最も安価なモデルです。
 
価格帯は 7~10万円程でギター初心者でも手が伸ばしやすい価格になっています。
 
ボディの鳴りやクオリティーは価格相応で、製造を韓国製にする事によってコストダウンを実現しています。
 
高価なモデルと比較すると当然質は落ちるのですが、同価格帯のギターブランドと比較すると流石のクオリティーを出してくれます。
 
コストパフォーマンスという面でかなり充実しており、ギター初心者の最初の一本として申し分ないと言えるでしょう。
 
3-2:CEシリーズ
 
CEシリーズは〝SE以上Custom未満〟に位置づけられるグレードです。
 
塗装面ではサテンフィニッシュのものが多く、コストの削減を図っている部分が見受けられますが、造りの良さはSEよりも格上です。
 
また、エッジの効いた音色が印象的でロック等のジャンルでは非常に重宝されるモデルなのではないかと思います。
 
価格帯は 19~22万円程で、SEと価格帯に大きな開きがありますが、相応のコストパフォーマンスであると言えます。
 
3-3:S2シリーズ
 
S2シリーズは基本的な仕様はCustomやマッカ―ティー等のレギュラーモデルとほぼ同じです。
 
製造もアメリカの工場で行われており、ほぼ変わらない条件で生産されていますが、塗装やパーツ等のコストを極力省く事でCustomシリーズよりも安価な価格で手に入れる事が出来ます。
 
価格帯は22万円前後

 


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